2011年7月7日木曜日

佐渡裕氏のクリニック

とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
佐渡氏の、リズムを感じさせる指揮で子どもたちのリズムどころか音色までもがはっきりと輝いていました。
身体中で音楽を表現する佐渡氏、あー、あの指揮で吹きたいっ!!

奏者として参加していた娘は、帰ってきてから「あー楽しかった。」「あんな指揮見たことない。」「あの時のウチらうまかったよなー。」「めっちゃ感動した。」と興奮が冷めません。
佐渡氏が振っている時、それぞれのパートが入るところで指示を出しながらめっちゃ笑顔になるそうで、それを見ながら「へへんっ、母さんたちは見れないだろー。」と思った、と言ってました。くやしいっ(>_<)
クリニックでも難しい表現を使わず、中学生にもわかりやすい言葉で説明してくれたのが嬉しかったとか。
できないところを指摘して叩くのではなく、工夫して引き上げてくれていました。
指揮者は奏者をまとめる総監督だと思っていましたが、今夜の佐渡氏は奏者に寄り添い、一緒に音楽を表現していました。
うちの娘は「一緒に演奏しているみたいでうれしかったー。」と言っていました。

佐渡氏が言われるように、今夜のこのメンバーでの「アフリカンシンフォニー」はこの演奏で終わり、これっきりですが、ホントに幸せを共有させてもらえました。
Codaに入ったあたりから「あー終わっちゃう。もっと続けー。」と念じていましたが・・・当然叶わず終演となりました。ホントにホントに感動的な演奏でした。

次の機会を心からお待ちしています。
ありがとうございました。

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